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カイゴの学校

介護について、現場での体験を交えながら、分かりやすく。

誰も教えてくれなかった介護で稼げる3つのキャリアアップ 【16コマ目】

介護職のキャリアアップって、こんなイメージないですか?

 

(昔あった)ヘルパー2級や、あるいは無資格の状態で、介護現場の仕事についた。周りに話を聞くと、どうも3年経つと介護福祉士の試験が受けられるらしい。3年も経つと、ユニットリーダーか。歳をとると、体力的にもキツイから、相談員にでもなろうかなあ。5年経てば、ケアマネとって、施設のケアマネにでも。でも、地域の人と関わりたいから、在宅ケアマネかな。その後は、施設長にでも…。

 

どうでしょう?

男性、女性、年代にもよると思いますが、だいたいこんなイメージですよね。

私もそうでした。

 

このキャリアアップって、実際のところ、どうでしょう?稼げます?

一般の企業では、キャリアアップ=給与の上昇、となりますよね。

介護職は、キャリアアップしても、給与の上昇率が低すぎだと思いませんか?

 

施設長クラスでさえ、手取りで40万以下

低いところだと、30万を切ります

 

それまでの積み上げてきた経験と知識、責任の重さ、

それをトータルしても30万を切るって、ありえなくないですか?

 

「お金ではなく、やりがいのある仕事だから…」

それって、どこかで諦めてるとしか思えないんですよね。

 

本当に素晴らしい仕事をしているのであれば、

それなりのきちんとした対価をもらう。

 

そんなプライド、もうなくしちゃいましたか??

 

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自身での介護系資格取得 → 資格の家庭教師

 介護業界に入ってくる方は、属性もバラバラ、学歴も様々です。例えばですが、「介護福祉士」や「ケアマネージャー」という資格の勉強するにあたって、どう勉強していいのか分からない、モチベーションが続かない、といった方って結構いるんです。その方への家庭教師を行う。どうでしょうか?

 

 手順としては、大手家庭教師サイトに登録し、1時間ほどの面談を受けます。そして、オファーを気に入れば、契約成立となり、お仕事スタートとなります。

 

気になる時給、いくらくらいだと思います?

私が受けた場合で、最低3,500円、最高5,000円、でした。

(交通費別途支給)

 

1日2時間受け持つだけで、3,500円×2=7,000円

 

正月や祝日に時給上げるから出勤しないか?って言われても、

余裕で断れる金額ですよね。(実際、断りました)

 

私は、介護福祉士社会福祉士、介護事務、

この3種類の家庭教師を受けていましたが、

最高66歳の方の家庭教師をした時は、ものすごく緊張したのを覚えています。

 

私がスタートした時は、登録後1週間くらいでオファーがありました。

皆さんも、登録してみてはいかがでしょうか。

 

 

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介護認定調査員 → 介護認定コンサルタント

施設で働いていた頃、介護保険の更新や区分変更のために、調査員が来訪し、

その対応をしたことがありました。

利用者さんの現況を説明したり、調査員の質問に答えたり。

 

役所の職員とのことだったので、特に興味もなかったのですが、

たまたま見かけた求人では、下記の条件だったんですね。

 

「調査員募集。役所の非常勤職。1日3件程度。介護の経験1年以上」

 

役所=試験があり、資格もそれなりのものが必要、かと思っていたのですが、

介護の経験が1年以上、のみ。(区市町村によって若干異なります。)

 

賞与はないが、手取りは、施設と同じくらい。

なによりも週4日勤務で、土日祝日はきちんと休み。

有給も好きな時にとれる。

 

正直、体力的な仕事から、デスクワーク系に移動を考えてたこともあり、

ソッコーで申し込み、運良く、数年間、滑りこむことができました。

現在、いまだ売上げ的には少ないのですが、

「認定調査の前に、こんな準備をしていたらいいよー」

「この項目がポイントだからねー」

と、介護認定のコンサルタントにもつながっています。

 

17時には残業なく、すっきりと終われる。

そんな当たり前の環境に、あなたもスライドしてみてはどうでしょうか。

地域包括センターや社会福祉協議会にも転職しやすいですよ。

2月、3月に求人が多いので、チェックしてみると良いと思います!

 

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介護のセミナー講師 → 資格講座の立ち上げ

私は、「出版」→「東京しごとセンターでの講演」→「介護のセミナー講師」

→「資格講座立ち上げ準備」→「ブログをスタート」といったステップとなりました。

 

本来であれば、以下のようにやるとスムーズにいくかと思います。

 

①あなたの持っている介護に関する知識を、分かりやすくまとめブログにアップする。

②また、自身が主催者となり、勉強会や交流会を開催する。

③その実績と人脈を活かして、介護のセミナーの講師として登壇する。

④更なるステップアップとして、知識を体系的にまとめた資格を作る。

 

 

①あなたの持っている介護に関する知識を、分かりやすくまとめブログにアップする

 

あなたが知っていること=すべての人が知っていること、ではありません。例えば、介護職であれば当然知っているであろうパッドの当て方から、オムツの上手な履かせ方、食事の介助の方法。それは、これから親の介護が始まる方にとっては、新鮮に映るかも知れません。働き始めて間もないので、それだけの知識ではとても…。と考えるのではなく、働き出す前に何も知れなかった自分と同じような人に向けて書いてみる。きっと、読む人にとって有益なものとなると思います。

 

②自身が主催者となり、勉強会や交流会を主催する

 

ポイントは、あなたが主催する、という点です。あなたがハブとなって、人と人との交流が起きる、コミニュティが形成される。そうすれば、自然とあなたの価値が向上し、ポジティブな流れが加速していくでしょう。ブログやfacebook,twitterなど、呼びかける手段はいくつもあるので、勇気をもって、一歩踏み出してみましょう。

 

③実績と人脈を活かして、介護のセミナーの講師として登壇する

 

セミナー講師として呼ばれるには、話せる内容を持っている、それなりの知見があることは大前提なのですが、それ以上に、「集客」できるのか、それがポイントです。ですので、あなたが主催して人が集まった勉強会や交流会、その実績が大いに役立つんですね。私の場合は、そのようなことをしたことがなかったのですが、「介護のキモチ」を出版していたこともあって、人を集めやすいとセミナー主催者が考えたからでしょう。

ちなみに、私の場合、最低時給5,000円、最高20,000円、といった形でした。参考まで。

 

④知識を体系的にまとめた資格を作る

 

 例えば、デイサービスを筆頭に、どの施設においても、レクリエーションは行うと思います。そのレクリエーションに関する知識を体系化した資格に、「レクリエーション介護士」といったものがあります。

 また、ミキサー食や、とろみの付け方など、いわゆる介護食の知識を体系化した「介護職アドバイザー」という資格もあります。

 

このように、介護現場で何気なく行っていることでも、分かりやすく知識をまとめ、教わりやすいように体系化していくことで価値が出ます。

 

セミナー講師は、本人の動ける時間や範囲でしか稼ぐことができないのですが、資格としてしまえば、その制限が取り払われて、更に売上を増やすことも可能となります。

 

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最後に一言

いかがだったでしょうか。

 

いろいろなご意見があるかとは思いますが、

私は、介護業界が、もっと稼げる業界になることで、

今まで見向きもしなかったような人材が流入し始めることを期待しています。

 

そうなれば、良い意味での効率も上がり、

働く人、利用者、更なるwinーwinな関係が構築されることでしょう。

 

Tomorrow never comes!  see,you!
(明日は必ずやってくるとは限らない→今日できることは、今日せよ!)