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カイゴの学校

介護について、現場での体験を交えながら、分かりやすく。

介護保険サービスを分かりやすくまとめてみた(在宅編)【2コマ目】

4月1日金曜日。11時18分。

東京は天気も良く、桜が満開です。

今週末は、花見客で賑わうんでしょうね。

私も上野公園に久しぶりに行ってみたいと思います。

 

さて。

2コマ目は、介護保険サービスにどのようなものがあるか、

ゆっくりと説明したいと思います。

 

介護保険サービスは、大きく分けて二つのカテゴリーに分かれます。

「在宅」か「施設」か、です。

 

本日は、「在宅」について、見ていきましょう。

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「在宅」編

読んで字のごとく、

“今までと同じ場所に住み続けながらサービスを受ける” といったものです。

正式名称は、「居宅サービス」というのですが、

「在宅」の方がイメージしやすいため、現場の人は、ほとんどそう呼んでいます。

 

現在、福祉・介護業界では、大きな流れとして、

「施設」から「在宅」への流れへとシフトしつつあります。

 

最期の時まで、住み慣れた地域で、住み慣れた我が家で暮らしていたい。

そのキモチは、全ての人に共通しているのではないでしょうか。

 

社会的入院による社会保障費の支出を抑制していく面からも、

その流れは加速しているんですね。

良かった、良かった。

 

では、具体的に、どんなサービスがあるのか見ていきましょう。

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➀通所サービス

・利用者を日中、デイサービス等の施設に受け入れ、介護サービスを提供します。

   職員は、利用者の入浴や食事、排泄などの介助を手伝います。

  また、施設によっては、機能訓練を実施し、利用者の運動機能の維持に務める、

  といったこともしています。

   ご家族がお仕事のため、どうしても見守ることができない方などが、利用することが多いです。

 

➁訪問サービス

・利用者の自宅を訪問し、生活援助や、身体介護を行います。

    時間が細かく決まっていたり、介護保険でできる範囲が限られているため、

    訪問したヘルパーと利用者の間で齟齬が生じる場合も多いです。

   また、デイサービスなどの送迎時にご家族が間に合わない場合など、

   替わりに立ち合うといったことも多く見られます。 

➂短期入所サービス

・利用者を30日以内のお泊りを、施設が受け入れるサービスです。

    ショートステイ専用のフロアが設けられていると施設もあります。

    2週間ほど施設で宿泊し、ご自宅へ戻られ、その間の日中はデイサービスを利用。

    再度、2週間ほどショートステイを利用する、といったご家族も多いです。

 

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ここから先も、一応、「在宅」と言いますか、

「居宅サービス」として分類されているサービスの紹介です。

 

“それって本当に居宅サービスなの??”と、現場の人でも分かっていないような、

少しイメージしにくいサービスですが、紹介しておきます。

 

➃居宅介護支援

・利用者の状況の応じて、

   ケアマネージャーが、ケアプランを作成して、事業者を紹介します。

   紹介先が気に入らないようであれば、再度、検討してくれます。

 

   ケアマネージャーには、「在宅ケアマネ」「施設ケアマネ」といった2種類があり、

  職員同士では、「私は在宅ケアマネとして、地域を支えたい」と言ってみたり、

 「最期まできちんと面倒みたいし、その経過も知りたいから、施設ケアマネがいい」、

  など、話すこともあります。

 

➄特定施設入居者生活介護

・有料老人ホームなどで暮らす利用者に、介護サービスを提供します。

    介護保険の指定を受けた施設に入居している利用者に対して、食事や入浴、

    生活に必要な支援を行うものです。

    正直、これが居宅サービスなのか疑問でしたが、過去に質問されており、

  回答を見て納得いたしました。
   

okwave.jp

    

 

➅住宅改修・福祉用具

・車椅子になってしまった、歩行が不安定になってきた、などの

    身体的な変化があった場合などに、生活環境を改善するため、

   手すりを取り付けるなどして、住宅を改修する場合などが当てはまります。

   また、歩行具やスロープなど、福祉用具の貸与・販売がこれに当てはまります。

 

以上が、「居宅サービス」となります。

「在宅」での介護が頭に浮かんだ時には、ザッと読んで頂き、

今後のケアマネージャーとの話合いに備えることで、

双方のやり取りがスムーズに進むのではないでしょうか。

 

 

Tomorrow never comes !     see,you!
(明日は必ずやってくるとは限らない→今日できることは、今日せよ!)