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カイゴの学校

介護について、現場での体験を交えながら、分かりやすく。

なぜ介護保険制度は作られたの?【1コマ目】

はじめまして。

本日より、介護に関する様々なコトについて、

読者の皆様に伝えていければと思っています。

 

まずは、基本の「キ」。

 

Q.なぜ介護保険制度は作られたの?

A.高齢者の増加により、人口のバランスが大きく変わってしまったため。

 

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介護保険制度は、2000年(平成12年)の4月よりスタートしました。

(詳しい内容の載っっている厚生労働省老健局の資料はコチラ

 

ちょうど私が成人を迎えた年です。

では、それ以前は、どうしていたのでしょうか。

 

Q.2000年(平成12年)以前は、高齢者に対する福祉的な援助は、どう行われていたの?
A.行政が、税金を使って、必要なサービスを提供していた。

 

そうなんです。以前は、税金で行われていたんです。

高齢者の割合がとても低い時代には、

それでもどうにか、負担分を吸収できたんですね。

 

しかし、高齢者の増加率は予測を超えるスピードで進んでしまい、

それに対する福祉的な援助費用や、医療費の増大が

財源を圧迫し、財源不足は大きな問題となっていったのです。

 

また、当然のことながら、

その金銭的負担や精神的負担を、ご家族は負う訳で。

 

『高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み』として、

介護保険制度は誕生したのでした。

 

ちなみに、介護保険の財源は、このようになっています。

 

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※2015年8月より、一定以上の所得のある利用者の自己負担割合は、

  1割から2割に引き上げられました。